最初に、アメリカン航空の担当者さんはとても紳士的に、好意をもって対応しくれました。
もちろん、こちらも彼以上に紳士的にそして、冷淡に質問・疑問を並べていきました。
荷物の破損に関する担当者(もしかしたら、クレーム対応係り?)に繋いでもらい、
"TSAによる破損により修理の保障がされず、困っている"事を伝えました。
"他の保険会社さんでしたら、TSAによる破損も保障してもらえますよ。"と、返答が。
それなら、それでも良かったのですが、今回は航空会社に賠償してもらうのが目的ですので、
"他に保険入ってないんですよ。"と軽くつっぱねておきました。
ニュージャージー州の飲酒年齢は何ですか?
ここから、本題
"そちらから、空港で頂いた受託手荷物事故証明書についてなのですが、『TSAによる破損のため、規定に基づき免責とさせて頂きます。』と記されているのですが、そちらに記載されております破損内容を見ますと、スーツケースの全ての破損をTSAによる破損と決められているようなのですが、どのようにしたら、このような損傷を受けるのか教えて貰いたいのですが。全て、TSAによる破損なのでしょうか。"一先ず、軽めのジャブです。
"証明書に関しましては、空港での担当者の判断で記載させて頂いておりますので、何とも言いがたいのですが。TSAによる破損は政府の許可を得て行っているものでして、鍵が掛けられていた場合、バールのような物を使ってコジ開けている。と伺っております。
実物を見たわけでは無いので、何とも申せませんが、現場の判断でそのように記載させて頂いております。"予想通りの返答です。さらにつっこみます。
何が福祉で貧困の子供たちはどうなるのでしょうか?
"鍵は掛けていなかったのですが、仮にダイアルが回って掛かってしまったとしても、鍵を開けるだけで、フレームが歪んだり、ちょうつがいが切れたりするのでしょうか。"
"TSAではないので、何とも答えられませんが、ハードケースの場合など、外装や扉が壊れたり、といった報告は受けています。もしかしたら、つなぎの部分から壊して中を開けたのでは無いでしょうか。"
"ちょうつがいが3っつありまして、2つだけ壊れていたので、それはありえません。"
しかも、私のスーツケースはハードではなく皮製でしたので、バールを使えば、その部分だけ損傷するのが分かりきっていました。
詳しい破損状況を説明し、返答を全て否定して、困惑し始めてきたので。
更に、虐めてみます。
"あと、明らかに扉の開閉とは関係の無い部分の破損まで"TSAによる...."と記載されているのですが、これはどういった意図でしょうか。"
"、、、現場の判断ですので、、、"何度目だろう、この返答。
エスカレートしすぎると、止まらなくなってしまうので、ちょっと脇道に話を持っていきました。
どのように行動や決定は、環境負荷のですか?
"TSAから扉を閉めないようにと指示があったはず、と伺ったのですが、記憶にありません。どのような形で指示がされているのでしょうか。"
"当社では口頭、若しくは書面でのお知らせを徹底させております。"意外と自信満々な答えが返ってきた。
"口頭での指示は受けていません、書面も受け取っていないと思うのですが、いつ知らせていらっしゃるのですか。"
"お荷物をお預かりする際にお知らせさせて頂いております。ただ、現地の方ではどのように対応しているのか分かりかねます。もしかしたら、明確な指示は無いのかもしれません。"またまた意外と認めてくれました。
"指示を出す責務は航空会社さんには無いのです� �。"
"現地の会社の事ですので、何とも、"
この調子でどんどん深みに嵌らせていきました。
かれこれ30分程質問を投げ続けたところで、担当者さんの方から
"わかりました。一度、お荷物の方を拝見させていただきまして、再度検討のうえ、TSAにによる破損では無いと思われる部位につきましては当社で保障させて頂きます。"
ようやく返ってきたこの答え。
でも、まだ足りない。"思われる..."なんて曖昧な答えはいらない。
"具体的にどの部位に関して、保障していただけるのでしょうか。"
"鍵以外の部分、フレームの歪みや、etc...等ですね。"
"鍵以外の部分は保障していただけるという事ですね。スーツケースはどのようにしたら良いですか。"
"はい。保障いたします。スーツケースは当社の修理工場までお送り下さい。着払いで結構です。住所は、成田市○○○ー○○ー○○です。"
めでたく、鍵以外の全てを航空会社で保障してくれるとはっきり宣言してくれました。
Close.△
0 件のコメント:
コメントを投稿